おしらせ

平成26年度 川渡り神幸祭打合会

2014年 4月 17日

5月17日、平成26年度川渡り神幸祭打合会が開かれました。

神幸祭に向けての各区総代・代表者による寄合を神幸寄(じんこうより)と呼びますが、神幸寄の前には必ず麦願(むぎがん)という祭典を執り行う習わし。
神社総代そして当番区区長、獅子楽保存会代表が参列し、粛々と祭典が執り行われました。

  

この麦願で、当番区の手によって“注連おろし”という鳥居の注連縄の掛け替えから神幸祭が始まるとされています。
現在は年末に一斉に注連縄を掛け替えるのでお祓いのみとなっていますが、旧例として儀式は受け継いでいます。

 

 

無事に麦願・注連おろしも済み、いよいよ神幸寄です。

宮司禰宜をはじめ、神社総代会長・役員、各氏子区々長、みこしを担ぐ会、白鳥神社奉賛会、山笠青年友志会、まつりin田川実行委員会、田川市商工観光課、田川警察署など各団体代表者が集まり、神幸祭会議が開催されます。

各区山笠の出駕意向を確認し、今年も無事に全区から出駕することが決定。
そしてくじにより、出駕順が決められます。
今年の順番は以下のように決まりました。

番田区
鉄砲町区
下魚町区

大通り区
新町区

橘区

川端区
下伊田区
三井伊田区
栄町区 10
上伊田東区 11
上伊田西区 獅子舞

 

神幸祭の日程確認、そして神幸祭を盛り上げるまつりin田川によるイベント説明など今年の進行予定を発表し、また昨年の反省点を見直しながら今年の補足を議論し合いながらも意見がまとまり、無事に神幸寄もお開きとなりました。

これから各区で山笠の準備や鉦太鼓の練習が始まります。
神幸祭まであと一か月。
そわそわする日が続きそうです。