おしらせ

上伊田西「稲荷神社獅子楽保存会」獅子頭入魂式

2014年 3月 20日

上伊田西地区の稲荷神社で、獅子頭入魂式が執り行われました。

ここ上伊田西地区は伝統文化芸能として獅子舞を受け継いでいる地域。
川渡り神幸祭において稚児たちの笛太鼓の囃子にあわせて威勢よく舞い踊る姿は祭りに華やかさをもたせてくれます。

祭りごとの奉納舞となれば、大切に扱えどもいずれ獅子頭も古びて傷むもの。
江戸後期から昭和にかけて幾度か作り換えが行われてきたのですが、現行の獅子頭も老朽化にともない、獅子楽保存会をはじめ地域住民の願いによって35年ぶりに新調することとなったのです。

今回は新しい獅子頭の入魂式を風治八幡宮宮司が斎主として、稲荷神社総代・獅子楽保存会ならび神幸祭関係諸団体代表の参列のもと行いました。

 

 宮司、祝詞奏上

 

稲荷神社総代ら参列者 お祓いを受ける獅子楽保存会一同

無事に神事も終わり、新しくなった獅子頭での奉納。
入魂後とあってか舞人も力がみなぎり、一層迫力が増したように思えます。


今年の神幸祭は皆さんの前で初お披露目となります。
笛太鼓の音に触れ、可愛らしい稚児舞と勇猛な獅子の舞をどうぞお楽しみください。